主人公

「 私は洋子　50歳。80歳の父と二人暮らしです 」

主人公

「 あら、お父さん、熱があるわ。病院に行こうか 」

父

「 あぁ･･･ 」

主人公

「 大事には至りませんでしたが暫く入院する事になりました 」

主人公

「 やっと退院できてよかったね、お父さん 」

父

「 ああ。世話かけたね 」

主人公

「 はい、頑張って。トイレまでもうすぐよ 」

主人公

「 お父さん、入院前より動けなくなっちゃったな･･･私一人で介助するの大変だわ･･･ 」

主人公

「 訪問看護っていうのがあるんだ。自宅に来て医療行為とかもしてくれる･･･それは助かるわね。どこか利用してみようかしら 」

主人公

「 『訪問看護ステーションとんび』･･･よし、ここに問い合わせてみよう 」

女性スタッフ

「 はい、訪問看護ステーションとんびです 」

主人公

「 あの、父の事でご相談が･･･ 」

主人公

「 事情を話し、初めての訪問看護を利用してみる事にしました 」

女性スタッフ

「 こんにちは！訪問看護ステーションとんびです！ 」

主人公

「 こんにちは。どうぞ 」

女性スタッフ

「 お父様が退院後体力が落ちてしまい、介助が必要になったというご事情でよろしかったですか？ 」

主人公

「 はい。あの、訪問看護って初めて利用するんですけれど、どういうことをしていただけるんでしょうか？ 」

女性スタッフ

「 ご自宅で医療ケアを受けていただくのが訪問看護です。資格を持った医療スタッフがご自宅へお伺いします。健康チェックや医療処置、看護援助やリハビリなどにも対応しております 」

主人公

「 なるほど･･･私一人ではできないようなことまでやっていただけるんですね 」

女性スタッフ

「 心配なことがあれば、夜間でもご相談いただけます。必要ならば訪問もいたしますので 」

主人公

「 いつでも電話していいんですか？ 」

女性スタッフ

「 はい！24時間体制で対応いたします 」

主人公

「 それは助かります！ 」

女性スタッフ

「 それではまず、体温や血圧を測っていきますね 」

父

「 お願いします 」

女性スタッフ

「 床ずれができてしまっているので、処置させていただきます 」

主人公

「 ありがとうございます 」

女性スタッフ

「 今日はこれで終了です。今後は、少しずつ体を動かす機会を増やしていきましょう。お父様が今より動けるようになれば、介助も楽になりますよ 」

主人公

「 はい！よろしくお願いします 」

主人公

「 こうして私は訪問看護ステーションとんびさんに父のケアをお願いすることにした 」

男性スタッフ

「 じゃあ、リハビリを始めていきましょう 」

父

「 はい、お願いします 」

女性スタッフ

「 本日はこれで失礼します 」

主人公

「 いつもありがとうございます 」

主人公

「 お父さんの体力も回復してきて介助するのが楽になったわ。何かあったときに相談できる場所があるって凄く心強い 」

主人公

「 訪問看護ステーションとんびさんに出会えて、本当によかった 」

主人公

「 これからも、どうぞよろしくお願いします！！ 」